2018/02/11

第五回 Ⅱ-2「90度角錐タイプ畳める条件」結果

2月10日、第五回目Ⅱ-2「折り紙建築士養成講座 in 九州」無事終わりました。

お題は「90度角錐タイプ畳める条件」(使用テキスト「折り紙建築士養成講座」著:木原隆明/関連ページLesson5、6、16)です。
①ダイカット「新潟市芸術文化会館」を立ち上げ、傾斜屋根表現や躍動感を出すために角錐タイプは有効である説明をし、

②証明根拠図を立ち上げ、角度を手と目と式で確認してから、

③Lesson16解説図と④Lesson4「テーブルと椅子」の部分作図をし、モデリングしました。

分度器の使い方も忘れてしまった方も居ましたが、可視化された証明根拠図と見比べれば理解しやすい。
IMG_9816.jpg IMG_9813トリミング 

⑤最後は透視図的誇張した九州国立博物館モデルを立ち上げ時間内完了。

合計5個のモデルをつくりました。27788571_1609364295850649_6061814441307596230_o.jpg 
参加者の弁「何となく作図し、つくってしまったけれど、理解してるのか???」

それで結構。必要になった時に、モデルとテキストを広げ熟読すれば、使えます。

本講座は、使える技術を共学する場です。即、実践展開しましょう。
次回も90度角錐タイプです。

※情報交換
角錐タイプ「動物の顔シリーズ」「クリスマスシリーズ」紹介

作品展案内:津屋崎千軒なごみ「中学2校合同ポップアップカード作品展」3月2日~11日
      アクロス福岡「Aクロスの会」3月5日~10日
IMG_9823トリミング折り紙建築士養成講座H30年2月会計報告 

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2018/01/28

第五回Ⅱ-2「90度角錐タイプ」内容

次回2018年2月10日「90度角錐タイプ」講座内容説明です。
Lesson5、6 掲載の90度角錐タイプを学びます。
90度角錐タイプを使うと作品に動きがでます。
また、新潟市民芸術文化会館のような傾斜屋根には欠かせない技法です。
実際に、新潟市民芸術文化会館、九州国立博物館などつくってみましょう。
作図をするのに(100円ショップの商品で結構)
分度器が必要です。
お忘れなきよう。
IMG_9674[1] 新潟市民芸術文化会館(C)Takaaki KIHARA

2018/01/17

第四回:プログラム Ⅱ-1「なだらかな曲面・斜面表現」結果

1月13日は、第四回目「折り紙建築士養成講座 in 九州」は、
「なだらかな曲面・斜面」でした。
基礎コース3回を終え、プログラムⅡに入りました。
(使用テキスト「折り紙建築士養成講座」著:木原隆明/関連ページLesson38・39)

前半は型図用主投影図と曲面下書きから図面を起こしモデル立ち上げ、
後半は自作作品brush upの予定でした。
2回目・3回目の製図では参加者全員スムーズな作図だったので、

製図は大丈夫と思ったのです。
詰めが甘かったようです。
2回目・3回目に行った製図は、
実態があるモデル(3D)を見ながら、それをそのまま絵(2D)にする作業でした。
図を分解し再構成する製図は、図面読解能力が必要です。
日頃図面に触れない人(7割)には実体が無いものを絵にするのは難しいようです。
前回同様モデル作りから始めるべきでした。
自作brush upは持越しです。
IMG_9579.jpg 
しかしながら、東京国際フォーラム製図で両端エッジを利かせた案にさらりとするU氏のような縛られない参加者もいますから、楽しい。
IMG_9580.jpg 
上級者には、テキスト階段屋根をなだらか曲面にする演習も行いました。
写真「かまぼこ屋根の体育館」2体の仕上がりは間違い。次の写真一体のみが正解です。
講座は、失敗を共有でき、学びの幅が広がり、ありがたいです。
IMG_9578.jpg IMG_9581.jpg 

次回は、2回続けて90度角錐タイプです。
図面アレルギーを起こさず、角錐タイプを実習を交えて学習するという難題を、講師に突き付けてきた、今回講座でした。
情報交換では、

折り紙建築0度タイプ、エッシャーのテセレーション折り紙建築を紹介しました。IMG_9583.jpg 
随時入会可です。またテキスト「折り紙建築士養成講座 」(著:木原隆明)をお分けすることも可能です。
メッセージお待ちしています。会計報告H30-1月
2017/12/22

第四回 Ⅱ-1「なだらかな曲面・斜面表現」内容

次回2018年1月13日「なだらかな曲面・斜面表現」講座内容説明です。
10月、11月、12月の創作基礎Ⅰが終了し、
プログラムⅡでは、90度タイプの発展形・角錐タイプを学びます。
第四回Ⅱ-1は、面の斜面表現から。
Lesson39掲載の型図用主投影図を学び、
「東京国際フォーラム」を、なだらかな曲面、
11月11日第二回Ⅰ-2「住宅を創ろう」で創作した自作作品を、
なだらかな曲面・屋根付き傾斜に改良(brushup)します。
(11月欠席者は教材準備します)

型図用主投影図は、三面図製図よりも時間短縮作図ができます。
曲面、斜面表現により作品の幅が広がります。
「JR博多シティ」屋外駅前広場屋根はこの技法により表現しています。
20130716JR博多シティname入 「JR博多シティ」(C)2013 Masayo ARIZA
2017/12/12

第三回:プログラムⅠ創作基礎-③階段を創ろう

12月09日、第3回「折り紙建築士養成講座 in 九州」は、
プログラムⅠ創作基礎-③「階段を創ろう」でした。
(テキスト関連ページLesson7~10)
前回の三面図・斜投影図学習から等角投影図学習にステップアップ、
前半60分はサンプルモデルつくり、三面図・等角投影図をしっかり描き、
後半60分で創作です。

先月「住宅を創ろう」で参加者全員が意欲的作品を時間内に完成させたので、

「今回は直方体と直方体の組み合せを考えて行きましょう」とプレッシャーをかけてしまったようです。また抽象的題材に創作イメージを膨らませられず、戸惑っている人も結構いました。
創作課題ではイメージづくりが重要です。迷い人に手の届く道を示せなくてはと反省。
そんな中、エスキスで型図用主投影図を描きながら考える達人Mさんや、
今日学習した等角投影図でスケッチを起こし三面図で確認しながら作品づくりをするUさんには、救われました。
IMG_9459.jpg IMG_9460.jpg 
IMG_9463トリミング あと10分延長すれば倍の作品が並んだはず!
講座終了後の情報交換では、写真のような作品達と自作90度角度保持スタンド、クリスマスオーナメント製作本等が、出て来ました。このコーナーも充実させていきましょう。IMG_9471.jpg IMG_9472低 
さて、[創作基礎]3回が終わりました。
次回からはテキスト「折り紙建築士養成講座 」著:木原隆明に沿いながら、折り紙建築の創作力養成講習を行っていきます。
随時入会可です。またテキスト「折り紙建築士養成講座 」をお分けすることも可能です。
メッセージお待ちしています。
折り紙建築士養成講座平成2

2017/11/24

第三回Ⅰ-3「階段を創ろう」内容

次回2017年12月9日「階段を創ろう」の内容説明です。
基本モデル(Lesson9・Lesson10)作成後、三面図模写、等角投影図学習と進めます。
等角投影図はイメージスケッチにピッタリの技法です。
直方体と直方体の接線を見出せば、折り紙建築型図作図が楽になります。
後半は、どんな階段を立ち上げるか想像し、型図を起こし立ち上げます。
Ⅰ-2「住宅を創ろう」では、多くの方が、正面図に奥行を付け足して立体化しました。
Ⅰ-3「階段をつくろう」では立体と立体の組み合せを考える思考回路になると思います。集合階段2 - コピー 参考例-折り紙建築設計:茶谷正洋・木原隆明・ほか
2017/11/13

第二回:プログラムⅠ創作基礎-②住宅を創ろう

11月11日、第2回「折り紙建築士養成講座 in 九州」は、
プログラムⅠ創作基礎-②「住宅を創ろう」でした。
(テキスト関連ページLesson11、12)
前半60分はサンプルモデルつくり、三面図・斜投影図をしっかり描き、後半60分で創作です。「皆さんの創作意欲が高いのは十分承知していますが、大人の会ですから時間配分も考えて、時間内に完成できる易しい作品をつくりましょう」とクールダウンさせ、
全員、時間内に完成、発表も出来ました。
畳めない作品は、なんと建築士さん。
技術がまだ伴わないヒヨコ段階では、自己願望がなかなかカタチになりませんね。
そのための学習です。
手前傾斜屋根は10回目講座で行います。
どうぞ、それまで研究して下さい。
飛び抜けた秀作はペーパークラフトプロ作品、
また簡潔にバランスよく纏めた作品をつくった方は
「自分が最年長かもしれない」「小学校の時工作が好きでした」と謙虚に言われました。
今回の図面での創作の方が、疲労が大きいと思ったら、
前回第一回目の方が頭をフル回転させ、あっという間だったそうです。
もっと鍛えられるってことでしょうか?
研究会の皆さんが、どこまで成長するのかとても楽しみです。

10月、11月、12月は、導入「創作基礎」です。
興味のある方はどうぞご参加下さい。
メッセージをお待ちしています。
IMG_9186鮮 IMG_9183鮮 折り紙建築士養成講座11月
2017/10/25

第二回Ⅰ-2内容と道具の話

次回2017年11月11日「住宅を創ろう」の内容説明です。
基本モデルをつくり、図面に模写し、
面と折り紙建築型図の関連を理解したら、折り紙建築住宅創作をします。
斜投影図も学習します。
折り紙建築の型図は、平面図と正面図を繋げたものです。
乱暴に言うと、図面が描けると型図が出来、モデルが立ち上がります。
これを繰り返すことで図面から立体を想像する力、立体を図面化する力が付きます。a0210108_13235062.jpg
参考例(C)Masayo ARIZA

道具は準備して下さい。
ケント紙、型紙類は、有座が用意します。
折り紙建築作製道具は、
カッター台、カッター、目打ち、定規、貼ってはがせるテープ、竹串などです。
ハサミは10月14日のみ、以降講座では使いません。IMG_9074低 
カッター台はA4サイズが使い易いです。
カッターを新たに購入でしたら、お勧めはNT A-300、普通替刃も準備して下さい。
目打ちは裁縫箱ので可、購入なら、ホームセンターで売っている足長カルコがお勧め。
定規は厚手プラスティック製、20㎝が使い易いです。百均でも良いものが有ります。
貼ってはがせるテープは、ドラフティングテープでもマスキングテープでも可。
マスキングテープを買う場合は、粘着力の弱いものを選んで下さい。
糊は180度タイプで使います。説明はその時にまた。
道具の詳細はここ(有座の住まいる)にも書いていますのでお時間のある方は覗いて下さい。
2017/10/18

第一回:プログラムⅠ創作基礎-①ハサミチョキチョキ飛び出すカード

2017年10月14日「折り紙建築士養成講座 in 九州」始まりました。
第1回は、プログラムⅠ創作基礎-①ハサミチョキチョキ飛び出すカード。
オリエンテーションのテーブルディスカッションでは
①CAD世代の若者は、やはりスケール感が身についていない。
手を使って物づくりしてこそ感覚が育つ。
②レゴ®と折り紙建築は発想が似ている。
全体像を想定して組立て行く手法 or 組み立てながら全体を考えて行く手法。
③図面と縁のない私達でも着いていけるかどうかは、指導力も必要とするので期待しています。(おぉ、講師ハードル上げられた!)
④書道、絵画、折り紙など美術関係者が集まった我が班は、その分野で折り紙建築が生かせたら面白いと考えています。旅で訪れた世界遺産を折り紙建築化したいです。
と、興味深い話が聴けました。
ハサミチョキチョキ飛び出すカードは、真っ新なケント紙にいきなりハサミを入れて行きます。

「(真っ新な紙に、いきなり切れ目を入れる)自由って恐ろしいです」と参加者。「『持って来るのは冒険心!』とmailしたのはそこです。大人は教養や虚栄心が邪魔しがちなのです」の話は最初だけ。皆さんすぐ集中し、こんな作品が出来上がりました。折り紙建築の軸対象図形は、ハサミでもつくれます。力まず偶然も味方につけ、創作を楽しむ初回でした。20171014-120171014-220171014-320171014-420171014-5
 

名称未設定 1 
2017/10/11

お誘い再び

 折り紙建築の創作力を付ける研究会を10月から月一回開きます。是非ご参加ください。
折り紙建築は、東京工業大学名誉教授茶谷正洋氏1981年創始の日本の文化です。白い紙に切れ目と折れ目を入れ、立体を立ち上げ、折り畳めるのが最大の特徴です。
 折り紙建築は、型紙からつくるだけでも楽しい。自作が立ち上がれば、喜びは倍増します。紙とカッターだけで、創作と製作が簡単に出来るのも魅力です。

『折り紙建築士養成講座』(著:木原隆明)を教科書に使用します。モデルをつくり、手と目で確認しながら、創作の基本となる図学(幾何学)を理解し、創作へと進みます。

茶谷正洋氏著書30冊弱の中で、折り紙建築創作方法論解説は、僅かです。2008年4月~2012年3月月刊「建築ジャーナル」木原隆明氏連載『折り紙建築士養成講座』は、図学教育を念頭に入れた折り紙建築の方法論をかみ砕いて解説された数少ない文献です。全48章を16講座に編集し、有座創作事例も多数交えて紐解いていきます。この機会をお見逃しなさいません様に。

写真はシドニーオペラハウス(折り紙建築設計:木原隆明)
『折り紙建築士養成講座』(著:木原隆明)Lesson35に掲載されています。このような切り起こし180度タイプも講座でじっくり学習します。

シドニーオペラハウス